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東京都議会第2回定例会閉会

2022.06.16

6月15日東京都議会第2回定例会最終日、都議会自民党を代表して討論を行いました。

内容の要旨は以下の通りです。

新築住宅等への太陽光発電設備の設置義務化の検討については
「多くの反対の声が寄せられている。義務化の意義と必要性、制度の具体的内容について説明が不足していると言わざるを得ない。都民の理解と協力が不可欠」
である旨を表明した。
同性パートナーシップ宣誓制度を含む、東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例の一部改正については
「多様性を尊重する社会の構築は重要であり、当事者の生活上の不便を軽減する意義は理解するが、当事者の方々からも制度導入後の運用について様々な意見が寄せられ、制度導入に賛否両論ある。配慮の上、制度設計を進めるよう要望する」
旨を申し入れた。
本会議では知事提出の補正予算第2号などが可決されたほか、議員提出議案で、手話が独自の文法を持つ言語であるという基本認識が盛り込まれた東京都手話言語条例が全会一致で可決された。引き続き、手話を必要とする人々の権利が尊重される共生社会の実現を目指して参りたい。

今後も東京にとって都民にとって必要な政策を実現するために頑張っていきたい。